「農道空港…!?」って、知ってますか?

   6月の第1周、陸路を辿り「新得農道空港」を訪問して来ました。

   農道空港とは、1988年に始まった農林水産省の農道離着陸場整備事業により、農道を拡幅してつくった飛行場の一種。 空港種別では場外離着陸場に分類される。農道離着陸場整備事業は、1998年に事業廃止。最終的に8か所が建設された。  (by:ウィキペディア)

 

 「今考えれば…」などと云うレベルの話では無く、当時の飛行機好きが聞いても、ありえない構想で作られた「バブル景気」の産物でした。

  8か所の内、4か所が北海道:北見・新得・美唄・余市に建設されました。北見と美唄は、小型機の飛行場として活用されていますが、余市は未だ道半ば、新得は町の担当者によると暫く運航実績が無い休眠状態が続いているようです。

  しかし、生い立ちに問題はあっても、継子扱いするにはあまりにも勿体ないし、施設を放置するのは誰の利益にもなりません。国民の共有財産として、活用の道を探すべきです。

  「スポーツ航空」の中心を担ってきた関東平野のクラブや組織は、調布問題を筆頭にした閉塞感から抜け出せない状況にあります。このまま日本のジェナラルアビエーション=ひいては「文化としてのスポーツ航空」が朽ち果てるのを座視するとしたら、必ず後世に禍根を残します。

  コロナ危機に端を発し、経済効果にのみ囚われてきた社会の在り方が、問い直されている今こそ、「災い転じて福となす」の喩に習い、新たな道を模索する好機です。

  若い世代に知識や情報を伝え、技術を継承する為に、利害・損得を度外視した活動こそが求められています。経済に余裕のある人は「おカネ」を、経験と技術のある人は「知恵」を、体力と情熱のある人は「汗」を持ち寄り、広大な大地と大らかな空に拠点を持つ「北海道:航空人」の総力を結集して、「空を飛んでみたい…。」という若者の素朴な夢と、好奇心と探求心とに応える時は、今です。

 「 農道空港」の更なる活用法を考えませんか。

 もっと楽しい空を、もっと・もっと多くの人に、もっと・もっと・もっと手軽に…。

 




ミルトマップ木工房

心やさしき、人々へ~。 あなたの椅子とテーブルを、ミルトの森から~。 あなたの夢を、新篠津の空から~。

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