厳冬期の代替:移動手段として、鉄道系:YouTuber の動画にも触発され、「公共交通機関」の使い勝手を確かめてみた。昨年末:12月18日、バスとJRで札幌ドーム近くの友人を訪ねる。
自宅を9時20分に出発し「美流渡交通センター」裏の駐車場にN-vanを停める。廃止された路線バスに替わり、今年の春から運航している「コミュニティー・バス」に乗車、9時36分に出発し岩見沢駅には定刻の10時20分に到着した。
10年に一度のレア・ユーザーにとって第一関門は乗車券の購入だが、幸い見覚えのある札幌往復の自由席特急券「S:キップ」があった。
美唄付近の吹雪で10時50分発の「特急オホーツク」は15分遅れの入線、挽回のダッシュをすることも無く、札幌にはやはり15分遅れの11時35分に着いた。
札幌駅から地下鉄東豊線へのアクセスは、少し迷って徒歩10分弱。
終点の「福住」で降り、12時過ぎに「ヨーカドー」前で待ち合わせた友人宅へ…。
恒例の将棋対局と見舞いを兼ねた歓談も、便数の少ない日曜の「コミュニティー・バス」に急き立てられ、15時前に友人宅を辞去した。
福住から札幌駅までは、15分くらいかな…? 地下鉄のある都市生活は、「車:不要論」に諸手を挙げたくもなる。
新幹線駅の工事に伴って変わる「地下街」や「紀伊国屋」を散策し、16時発の「ライラック」に乗車、岩見沢には定刻の16時25分に到着。 区間の所用時間と快適さは、無敵と認めざるを得ない。
美流渡行き(日曜日)最終バス16時50分に乗車、美流渡交通センターに17時35分着。半日置き去りにしたN-vanの雪を払い落し、自宅に着いたのは17時45分だった。
バス&JR=費用(往復)バス¥800 JR¥1980 地下鉄¥500 計¥3280
所用時間(片道)9:20~12:10≒3時間弱
N-van = 燃料(往復)悪くても10L以下≒¥1600 所用時間(片道)冬でも2時間はかからない。
「結論=感想」コスト・パフォーマンスでは、N-vanの圧勝だが、凍結路走行の緊張と道中の気楽さを比較すると逆の判定になる。総合的な臨機応変の対応能力は、比べるまでもないが、「他人任せの気楽さ」と「面倒を伴う自己完結」との、択一問題かもしれない。
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