1970年には、「日大:理工学部」が設計製造した、現代にこそ蘇って欲しいモーターグライダー「N-70シグナス」もありました。(※スバルff-1の水平対向エンジン搭載)
YS-11 ( 1962~1973) 182機
MU-2 (1963~1987) 762機
FA-200 (1965~1986) 299機
戦後、国内で量産された民間機(回転翼を除く)は、この3機種しかありません。
(N-62:6機及び、生産販売権:譲渡の紆余曲折を経たMU-300 を例外とします。)高度経済成長期が終焉を迎え、経済指標的には1986~1991の「バブル」が膨らんだ途端、この国は物つくりから「あぶく銭」に目がくらんでしまったのでしょうか…?
1980年当時1万機と言われた日本の「ジェネアビ」が底辺拡大を果たし、この国の航空宇宙産業の下支えとなる明るい未来を夢見て、「一航空ファン」として真っ青な空に飛行機雲を追いかけ、爆音を見上げる30年が過ぎました。
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