Back to the Future#2 「ありがとう~オクシリ」:その5

8月26日:最終日、爆睡中のハンターカブを残し、島の北半分を一望する「球島山展望台」で朝食を摂り、奥尻中心部を見下ろす。嘗ての職場もまじかに仰ぎ見える。

旅のもう一つの目的は、半世紀を隔ててなお憶えていてくれる知己を訪ねる事。無遠慮に訪れたKD氏宅の玄関先で懐かしさ全開の声を聞いた瞬間、この旅の全てが祝福された。更に差し伸べてくれた直接案内のお陰で、訪ねることを躊躇していたもう一人の知己にも、半世紀越しのお礼を果たすことが出来た。

KD・TKさんにはお礼の言葉も無い。本当に有難うございました。

フェリー出航を待つ間に、HACの離発着を見物に空港に足を運ぶ。


平日とはいえ、満席に程遠い搭乗率は少し意外…! 週末の丘珠:直行便は、コスト面でも空の「勝利」となるかな…? もしやと思っていたが、流石に30分のターンアラウンドでは、クルーの誰一人も機外に姿を見せない。

離陸上昇を滑走路ノースエンド脇の農道で待機したが、なんと逆R/Wだった。風も無いし、そもそも滑走路が南向きに結構~下っているから…。

牧草の間のATRも、これはこれでまた…!?

ミルトマップ木工房

「ミルトマップ」は、この地:美流渡の語源とされるアイヌ語です。 心やさしき、人々へ~。 あなたの椅子とテーブルを、ミルトの森から~。

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