前代未聞のJR:長期運休を引き起こした、札幌の記録的な豪雪を耳にして、例年通りならば比較的少ないと予想していた岩見沢市の雪も、去年の1.5倍と発表された。
1月中旬:ミルトマップにおいても、雪降ろしを躊躇していたカーポートからの落雪が、柱の一部を損傷させた(前日にトライしたが、たとえ2~3mでも落下後に重大事故に至る事案は少なくないので、危険領域に踏み込む前に撤収…。)ので、決して少なくは無かったが…。
市街地とは若干異なるが、ここ10年間の2月中旬の積雪状況を並べて見た。まずは、記録的豪雪として岩見沢が日本全国に名を馳せた、2012年2月11日のミルトマップです。流石にこれは酷かった!!
次は、ここ10年間で最も少なかった、2017年2月11日。これは、スキー場の雪不足を聞くまでもなく、些か物足りないか…?
そして昨年、2021年2月12日。比べてみても、美流渡において今年が特別な大雪という実感は、ないかな…?
「限界集落」を越え「消滅集落」への道を歩む「上美流渡」地区ですが、この地に居場所を求める人がいる限り、最後の一人になったとしても、この地を開き人間の営みを営々と守り続けてきた先人の想いを受け継いでいこうと思います。その為に重要なのは、自由な移動手段の確保と冬季間の除雪です。
高齢化が更に進む今後は、省力化と善意による手助けを発展的に組み合わせた、柔軟かつ独創的な工夫をひねり出ことが必要です。更に行政当局に対しては、一律的な対応の限界と各地域ごとの事情と意志を伝え、理解を求めていかなければならない。
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