イーロン・マスク(テスラ・スペースX・etc)を、敬意と羨望の対象とするのは、彼が世界一の資産家(金持ち)だからではない。誰もやっていないこと、驚くような新たな発想と、それを具体化する為の勇気を、持っているからだ。
その意味では、彼を「金持ち」などとは思わない。
(スペースXが打ち上げた、テスラのロードスターは、今も宇宙の果てを目指している。)
世の可哀そうな「金持ち」に言いたい。稼いだ金を、もっともっと使えと言いたい。誰もやっていないことに、世間から相手にされないぶっ飛んだ発想を応援することに、困っている人を助けることに、なんでもいい…。やっかみや、批判など気にせず、本当の価値を生み出す為に、大胆な散財をしろと言いたい。カネなんて、そのための道具なのだから…。
自分の為の豪邸や、高級車や派手な趣味に浪費するだけで、人生の末期に使いきれないカネを残すのは、自らの精神的貧困を曝け出す以外の何物でもない。
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