…と、言うと帰ってくる反応は、「言ってる意味は、分かるが…。」とか、「綺麗ごとを言うな…。」とか、「子供じみた正論…。」とか「結局は、お金で解決できる…。」とか…、想定内の聞き飽きた言葉で、埋め尽くされる。
「現代社会に必要な、道具に過ぎない」と多少まともな応えが返ってくるのは、100人に3.6人の割合だ。(冗談~冗談、きわめて稀という意味です。)
水・食料・衣服・住まい・等、生存に必要なものを得る手段の一つが、カネを稼ぐということだとしたら、そんな「難行・苦行・回り道」以外に、必要な物を得る手段は、幾らでもある。
HONDA:CM「Hondaハート、はじまる」より
人は、「だれかを、うれしく」する為に生きているのだと、一瞬でも思うなら…。
今日的社会の在り様が、貨幣を媒介せずに成立しないとしても…。マネー資本主義・強欲資本主義(!?)が、貨幣の本質を逸脱してしまったとしても…。それに唯々諾々と従うべきではない。
堂々と「カネと、汗と、知恵は、等価値だ」と言い切り、「だれかを、うれしく」することに、力を尽くすべきだ。
「たまたま大金を手にした人」にも、「カネがない貧乏人」にも、それぞれのやり方で、それはできるのだから。只々、カネをため込む「金持ち」にならないために…。
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