九州旅行の中でも紹介した相棒を、もう少し詳しく…。派手なこの色は、古希を過ぎた爺への注意喚起が目的です。(ナンバープレートの色と合わせた…?)
普段使いが主な用途なので、改装にあたっては…。
(1)外装に極力手を加えないこと。 (2)車中泊の快適性を優先すること。(3)極力、全ての荷物を収納すること。(4)短時間で、二人乗り仕様にできること。を要件としました。
N-vanは、運転席以外が完全フルフラットになるので、このままでもマットを敷けば十分に車中泊が可能です。
しかし、タイヤハウスの出っ張りや荷物の置き場所を考えると、実際には意外と窮屈なもの。その解消の為、純正品やアフターマーケットの「ベッドキット」や、YouTube等で数多く紹介されている改装例を参考に、木工爺が作ったミルトマップ号です。
「試作」~「車中泊」~「試行錯誤」を繰り返した現在の形…。後部に木製パネル(市販品)を敷き、木製フレームのベッドを設置。助手席の背もたれを倒しただけで、仮眠が可能です。
このままでは、助手席下がデッドスペースになるので、収納庫兼用のベッドボードを設置し、PC・断熱シェード等を収納しています。
センターピラーレスがもたらす、広大な開口部のお陰で、二人乗りには短時間(2分以内)で、変身できます。センターコンソールには、カップホルダーと充電USB付きの携帯電話ホルダーを装備しています。
後部の天井収納には、寝具一式、床下の抽斗には衣類その他、右壁のキャビネットには飲料水・シェラカップ・薬缶等を収納。左壁の棚には、ランタン・モバイルバッテリ―・充電用のUSB端子を装備。
運転席後ろの玄関(?)は、出入りの容易さと、PC作業の際に足を下ろせるよう、広めに改修。床下には、食料その他を収納しています。
ポータブル電源の収納は、スライドテーブルの脚を兼用。
本州縦断中、一度も腰痛の心配が無かったドライバーズシートと、十分すぎる660㏄ターボの動力性能、および「ホンダセンシング」の安全運転支援システムは、長距離運転の敷居を低くしてくれました。
これから厳冬期の北海道で、(シュラフ・羽毛布団・電気敷毛布・毛布・電気アンカ・湯たんぽ)の耐寒性能と使い勝手を試します。まずは、まだ見たことのない流氷を見に行こうと思います。
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