写真は、今から40年以上前の河川敷飛行場に集まった「夢見るバカ野郎」の面々です。
空を飛ぼうなんて言う輩は、リリエンタールやライト兄弟の昔から、現実離れした「夢と理想」を熱っぽく語る「バカ」ばかりと信じてきました。否、今でも信じています。
夢を語りあう時間は、ろくでもない現実を打ち砕く為の一歩を探す作業です。
ホンダの「ワイワイ:ガヤガヤ=わいがや」と称される会議は、新しい提案やアイデアを否定しない、より優れた考えや突拍子もない発想を探す「brainStorming」の実践として有名です。
一人一人の夢を馬鹿にしない、現実離れした理想を排除しない、「Power of Dreams」を実現する源は、そこにしかありません。
2012年のホンダCMから…。
頑張っていれば、いつか報われる。持ち続ければ、夢は適う。
そんなのは幻想だ。大抵、努力は報われない。大抵、正義は勝てはしない。大抵、夢は適わない。
そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。
けれど、それがどうした。スタートはそこからだ。新しいことをやれば、必ずしくじる、腹が立つ。
だから寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。
さあ昨日までの自分を越えろ。昨日までのホンダを越えろ。
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