前回、「ウィンチ発航が最もローコスト…。」と書きましたが、世界にはこんな方法で運用しているクラブもあります。写真は、ポーランドのベズミエホバ・グルナ (Bezmiechowa Górna)村:丘の頂上から、スキージャンプ宜しく重力に任せて舞い上がるグライダーです。
パラグライダーでよく見る方法ですが、着陸地点から丘の上に機体を引き上げるのには、ウィンチより燃料が掛かりそう…。それ以上に、この環境と回りの雰囲気は、羨ましすぎる…。
これを見て切実に思うのは、わが国における「精神の貧困」です。文化としてのスポーツ航空を育てようとする、心意気が希薄ではありませんか?
動画のURLは、https://youtu.be/_JNg9zwvDkI
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