グーグルアースで見つけた、1時間以内の距離にある珍しい「ループ橋」。日本一人口の少ない市:歌志内「チロルの湯」に向かう途中に寄って見た。
残念ながら冬季通行止めだったが、面白い風景を捜し歩くのに相棒の「N-van」は実に頼もしい。
雪解け後の再訪を思いネットで検索すると、「無用の長物」の誹りが並んでいた。
似たようなものは、近隣にも少なくない。
地元:上美流渡から栗山へ抜ける予定の林道は、10年かかっても完成を見ていない。
夕張のシューパロ湖を対岸(民家はない…。)に渡る見事なコンクリート橋も、分不相応に見える。
それぞれに示される建設理由以上に注目すべきは、これほど価値の乏しい事業に大金を掛けても、国の財政は破綻しないということだ。政府の借金:1千兆円をまことしやかに吹聴し、福祉削減や格差是正からの「逃げ口上」に悪用している輩に、騙されてはいけない!!
0コメント